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 すみだの街歩きの達人、野口惠一郎さん(「すみだ観光ボランティアガイドの会」会長)と、水上バスに乗って、隅田川づくし、橋づくしを楽しみました。


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下町 今日は「東京水辺ライン」の水上バスに乗り、隅田川の船旅です!
スタートは東京水辺ライン両国発着場、隅田川を下ります。

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野口: 最初の橋は、「JR総武線の鉄橋」。それにしても、雨が降らないといいね。


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野口: 次の「両国橋」は、もともと大橋と呼ばれて、回向院(えこういん)の参道でもあったから、ほんの少し下流側にあったんだ。

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下町 両国橋の橋の下、はじめて見ました!! ・・・・年季がはいっています。


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野口: 3番目は、モダンなデザインの「新大橋」。
大橋(両国橋)に対して、新大橋の名前がつけられた。


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下町 4番目の「清洲橋」は、スマートなシルエットです。

野口: そうだね。ドイツのライン川に架かっていた橋がモデルで、女性ファンが多い。
平成19年に国の重要文化財(建造物)に指定されているよ。

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下町 5番目の「隅田川大橋」は、首都高速道路と二段になっています。
・・・・機能本位の造りです。


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野口: 6番目の「永代橋」も、国の重要文化財なんだよ。

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下町 あッ! 手が届きそう。橋の下、スレスレです。結構スリルがあります。

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野口: 高層ビルが、ニューヨークみたいな景観だね。
ここ佃島あたりは埋立地だから、江戸時代とは様変わりの景色になっている。


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下町 7番目の「中央大橋」は、平成5年にできた一番新しい橋ですね。

野口: ウォータフロントにお似合いのカッコいい斜張橋(ケーブルの吊橋)だね。

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野口: 見てごらん! 「石川島灯台」を。
鬼平の長谷川平蔵が、このあたりに人足寄場を造成させた。
石川島灯台は、人足寄場の利益で、慶応2年(1866年)に造られたんだ。
いま見える灯台は、それを復元したもので、公衆トイレになっているよ。

下町 え~と、人足寄場は失業者に仕事や、大工技術を与える職業訓練のほか、
犯罪者の更正施設でもあったんですね。


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下町 8番目「佃大橋」。飾り気のない、実用本位の橋ですね。

野口: 東京オリンピック開催、永代橋や勝鬨橋の交通量急増などの理由で昭和39年に造られた、日本の高度成長期の申し子みたいな橋なんだよ。


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下町 アッ! ジェットスキーだ。早い! 気持ち良さそう!


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野口: 9番目、とうとう「勝鬨橋」に来た。やはり、国の重要文化財に指定されている。

下町 隅田川の河口にデンと架かり、すごいカンロク!

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下町 勝鬨橋が跳ね上がるところを、一度見てみたいです。


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下町 いろいろな船が泊まっています。

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野口: 水上バスは、「浜離宮」の発着場に着くよ。

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下町 頑丈な水門(防潮堤)を通って、秘密基地に入っていく感じです!


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下町 あ~、やっぱり「陸」は良いです!

野口: 大げさだね。30分しか乗っていないよ(笑)
「浜離宮恩賜公園」は、東京湾から海水を取り入れて景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭で、江戸時代の造園だね。

下町 「潮入り」って、両国の「旧安田庭園」と同じ仕組みですね。


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下町 見てください。変な扉があります。

野口: これは、アヒルをおとりにした鴨狩りの見張り所で、「小覗」(このぞき)というんだ。

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野口: この覗き窓から、アヒルにつられた鴨がやって来るのをチェックしてたんだね。

下町 ん~、小覗。アヒルと鴨を覗き見ですか。やってみよう。

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野口: 「中島の御茶屋」さんで、お茶をいただいて、一息いれよう。

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下町 抹茶と上品なお菓子、窓からの眺めも最高。500円で贅沢な気分になれます。

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野口: 水上バスの乗り場に戻るよ。

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下町 水上バスがやって来ました。これに乗って桜橋まで、今度は隅田川を上ります。


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野口: 蔵前橋」(10番目)まで戻って来た。むかし、蔵前に国技館があったから、高欄に相撲にちなんだデザインがある。

下町 鮮やかな黄色で目を引く橋です。

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野口: 11番目の橋は、「厩橋」(うまやばし)。江戸時代、橋の西岸に厩舎があったから、この橋名になった。橋の街灯に馬のレリーフがほどこされているよ。

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野口: 12番目、ブルーの「駒形橋」。厩橋と同じで、美しいアーチ橋だね。

下町 あっという間にゴールです。なつかしいアサヒビールの炎のオブジェが近づきました。

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野口: 13番目は「吾妻橋」(あずまばし)で、関東大震災の復興計画で建造された。
見慣れた赤い橋げたを見ると、帰ってきたなと感じるね。


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下町 でも、下から吾妻橋を見上げるのは、初めての体験です。


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下町 おっと、14番目の橋、「東武鉄道の鉄橋」を数え忘れるところでした。
特急スペーシアが模型電車みたいに可愛いです。


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下町 運転席では、女性の運転手さんが舵をとっています。

野口: 向こうに見えるのが、15番目の「言問橋」(ことといばし)だね。
でも、残念ながら水上バスはここでおしまい。手前の「桜橋発着場」で降りるからね。


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下町 16番目の「桜橋」を歩いて、すみだの街に帰ってきました。

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野口: この「墨堤常夜燈」は、最初の「街ある記」で説明したね。

下町 明治時代の灯台で、この辺りは隅田川がゆるやかにカーブをしているから、見晴らしが良いのですよね!


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野口: 今日は、歩き足りないから、隅田川沿いに「隅田川神社」の例大祭に行ってみよう。

下町 前に見えるのが「白鬚橋」。きょうの橋づくしは、17番まで数えました。


下町 おなかがへりました。
下町めぐり.jpに、会員さんからスポット登録のあった
レストラン「リヨン」さんでランチにしましょう。

野口: いいね~。

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野口: フランスのビストロ風のおしゃれな外観なのに、2階はお座敷。

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野口: しかも、十手(じゅって)が飾ってある。いいね~。


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下町 大満足のランチは800円から。

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下町 2階の窓辺も素敵です。ぜったいオススメのお店です!


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野口: さあ、「隅田川神社」のお祭り(6月13日、14日)だよ!

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野口: 隅田川神社は、隅田川一帯を守ってくれる水神様なんだ。
梅雨の時期にお祭りをするのは、水神様のためかな?

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下町 下町めぐり.jpの会員さんが増えるよう、水神様にお願いします。


野口: 「隅田稲荷神社」のお神輿がきた。

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下町 お祭りのハシゴをして行きましょう!


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野口: 隅田稲荷神社は、古くから地元に親しまれている。

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野口: 隅田稲荷神社祭礼の名物は「万燈神輿」(まんとうみこし)。

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野口: お神輿の本体が万燈で作られていて、隅田川の開拓者「江川善左衛門」などの絵が描かれている。夜に、万燈神輿に点燈されると、それは趣きがあるよ。

下町 「万燈神輿発祥の地」の石碑があります。


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下町 ケータイで検索して、きょうの橋めぐりの復習をしています。

野口: たまには、水上バスにも乗る街歩きも楽しかったね。


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「すみだ観光ボランティアガイドの会」の問合せ:

       墨田区観光協会
        電話:03-5608-6951、FAX:03-5608-7130


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